化粧水の正しいつけ方 後編

 

a072 前回は、化粧水をつけるタイミングや量、
そして、コットンでつける場合の
それぞれメリット・デメリット、
つけ方についてご紹介しました。

今回は、その続きです。

 

 

化粧水をつけるときの注意

 

コットンと手との使い分け

 

化粧水をつけるのに、
コットン、のどちらを使うにしても
それぞれメリット・デメリットがあり。
一概にどちらが良いとは言えません。

コットンよりでつける方が
お肌への刺激が少ないのですが、
手に化粧水が浸透してしまい
お肌に均一につけにくくなります。

ですから、
高級な化粧水を使っている場合は
バシャバシャ使うわけにも行きませんので
コットンを使った方が経済的かもしれません。

化粧水のテクスチャーや
その時の自分の状態などから考えて
ケース・バイ・ケース
使い分けるようにしたら良いでしょう。

 

また、歳が隠せない場所として
一般に、首筋が言われています。

実は、意外と知られてませんが、
耳の裏側から首にかけての部分
かなりの盲点で、歳が現れます。

手やコットンに残った化粧水は、
もったいないので、首筋や
耳の裏側から首にかけての部分につけ
さらに、手首、腕、肘、膝などにつけ、
無駄のないように使い切りましょう。

 

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こすり過ぎは、お肌のトラブルのもと

 

a108ットンは、ふわっと優しく
使うようにしないと、
お肌に無数の傷をつけてしまう
恐れがあります。

毎日のお肌へのお手入れのつもりが
お手入れの刺激の蓄積により
逆に、お肌の表面が
傷んでしまうことになります。

お肌の表面が傷むと、
皮膚を保護するベール
なくなりますので、
お肌から水分が、
つねに蒸発している状態と
なってしまいます。

そのような潤いのないお肌は、
こするとシワになりやすく
なってしまいます。

また、ニキビに一番良くないのは
こすられたり触られたりする刺激で、
こする摩擦の刺激の蓄積により
シミへと進行してしまいます。

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確かに、洗顔も、こすらず、
化粧水も、そっと優しく手で
ふんわりと押さえるように
つけているという人のお肌は
透明感があり際立ってます。

それに見た目も、実年齢よりも
5歳から10歳は若く
(時にはそれ以上に若く・・)
お肌にハリとツヤがあります。

 

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パッティングのし過ぎは、お肌の傷のもと

 

「化粧水をつける時は、手で
 100回ほどパッティングする」

という説もありますが、
これは控えた方が良いです。

お肌が敏感な方などは、
毛細血管が損傷して
「赤ら顔」の原因となる恐れがあるからです。

一方、コットンも
お肌を繊維が刺激して傷つけてしまう
とも言われています。

けれども、これは使う人の
お肌の状態によりますので、
健常の人は、まったく問題なく
しっかりとコットンで水分補給できます。

いずれにしましても、
お肌に優しい高品質なコットンを
選ぶようにしましょう。

 

 

化粧水は、つけなくてはいけないのか

 

a096スキンケアでは、
基本中の基本の化粧水ですが、
実は、必ずつけなければいけない
わけではありません。

洗顔直後やお風呂上りなどの
お肌に水分が潤っている状態なら、
直接クリームを塗っても、OKです。

最近では、化粧水と乳液が一体化した
オール・インタイプのクリームなども
人気があります。

 


 

化粧水は、洗顔とともに
スキンケアの基本です。

けれども、お肌の状態は
それぞれ個人差がありますので
スキンケアも、当然一人一人違います。

自分のお肌の性質をよく知って、
溢れるかえる情報に惑わされずに
自分に会うスキンケア
見つけて下さいね。

 

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