便秘になると、
身体全体の血流が悪くなり、
下半身がむくんだり、
体の代謝が悪くなったりします。
代謝が悪くなると
脂肪の分解も悪くなりますので
便秘体質 ＝ 痩せにくい体質
ということになります。
つまり、便秘はダイエットの大敵、
ダイエットをするには
まず、この体質改善を
しなければいけないのです。
そこで、痩せやすい体質の邪魔となる
この便秘の対策について考えてみます。
中でも、便秘知らずの人たちが
共通して行っている習慣が
ある調査によりわかりましたので
今回は、それを取り上げてみます。
便秘知らずの人たちが行っていた習慣とは・・
それは、実に簡単なことです。
夜、１杯の水を飲むだけなんです。
これが、便秘知らずの人たちが
日常的に行っていたことなのです。
コップ一杯のお水を
夜寝る前に飲んでいる人たちは、
翌朝、起きると・・・
すぐにトイレに駆け込まれる
とのことです。
朝、コップ1杯の水を飲むことは
腸を刺激し便意を感じやすくなることは、
聞いたことがあるかと思います。
でも、一体どうして夜、水分を取ると
朝、便通が良くなるのでしょう。
なかなか気付きにくいことですが
大量の汗を、寝ている間にかき
身体が水分不足の状態になります。
夜、寝る前に、
適度な水分を補給することにより、
身体はカラカラにならないで済むようです。
さらに、
必要な水分が体内にあることにより、
寝ている間でも、
うまく代謝が働くようになります。
代謝が良くなる ＝ 腸の動きも良くなる
ということになりますので、
必要なものは吸収し、
不要なものは排出するという働きを、
寝ている間に行われます。
すると、朝になれば不要なものが
体外に排出されるというわけなのです。
どうしてコップ１杯の水なのか・・
それにしても、どうして
コップ１杯の水が良いのでしょう。
例えば、程よい眠気を与えてくれる
アルコールでも良いような気もします。
しかしながら、アルコールでは
体の水分を奪ってしまうので適しません。
それなら、コーヒーやお茶では、
どうでしょう。
これらは、カフェインの覚醒作用や
利尿作用があるため、
夜、寝る前に飲むには適しません。
では、心をリラックスさせてくれる
ハーブティーなどは、どうでしょう。
これらは、夜、飲むのには
確かに効果的かもしれませんが、
寝る前に飲みますと、
利尿作用があるために、
夜中にトイレに行きがちになりますので
やはり、不向きです。
ですから、普通の水を寝る前に飲むのがベストです。
ただ、寝る前に水を飲みますと
特に女性の場合などは、
身体が冷えてしまいがちですし、
眠気の妨げになってしまうかも
しれません。
そのような理由から
夜、寝る前に飲む水分は、身体が温まる
「白湯」が良いと思われます。
朝から便通が良くなるために
夜、寝る前にコップ1杯の「白湯」で
しっかりと水分補給をしておきましょう。
すぐに効果は現れないかもしれませんが、
徐々に体質が変化して行きますので、
次第に朝から便意を感じやすくなることでしょう。
身体の代謝が良くなれば、
生活も、朝からスッキリしますので
夜に「白湯」を飲む習慣を
まずは、身に付けましょう。
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