子供の上手な叱り方

 子供のいる生活は、
喜びも多いのですが、
反面、どうしても
叱らなくてはならない時もあります。

そんな時、その叱り方が間違えてますと、
逆効果になってしまうこともあります。

では、子供には、どんな叱り方
するのが良いのでしょうか。

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 子供を叱る時の注意点

 

1.「大声で怒る」叱り方は注意

 

a005たとえ意図的でなかったにせよ、
子供が悪いことをしてしまった場合、
親としては、ここではきっちりと
教えなくてはいけない・・・
と、思うことでしょう。

そんな時に、大声で
怒ったりしていませんでしょうか ?

けれども、その怒鳴り声をスルーして、
再び遊びに夢中になったいる子供の姿に
イライラさせられた経験のある方も
いらっしゃることでしよう。

では、どうして親の怒鳴り声を
子供はスルーしてしまうのでしょう?

実は、子供の脳というのは、
大きな声を聞かされたところで、
それを言葉や情報として認識して
処理されないのです。

子供の脳の中では、どちらかと言うと
「音」に近い処理がされてます。

ですから
いくら大声で怒鳴ったところで
子供が叱られている内容を
理解することは難しいのです。

感覚的には、大きな音を
聞いているのと同じだからです。

そんなことが繰り返されていると、

怒っている理解できないスルー

という図式が出来上がってしまい、
叱った親の方が
やがて困ることになってしまいます。

では、子供の脳に理解させるには、
どのような叱り方がいいのでしょう?

 

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2.子供の脳が理解できる言葉

 

ad39da9209cb2068f2a09a543d68fbfe0_s子供を叱る時に
注意しなくてはいけないことは
子供の脳が理解できる言葉を
選ぶことです。

たとえ大人であっても、
理解しにくい説明を聞かされたら
いくら大事と思っても、
頭には残りません。

子供も同様です。

では、どんな言い方で叱ればいいのか、
考えてしまいますね。

それは「子供自身が説明できる言葉」
を選んで話せば良いのです。

子供が、自分に言われた内容を
自分で説明することができれば、
十分に理解できています。

それから、話す時の声のトーンにも
気をつけましょう。

子供の脳は、大声で怒鳴ったところで
「大きな音」としか扱われませんので、
「言葉」として
きちんと受け取ってもらえるような
話し方をしましょう。

それには、やさしく語りかけるように
話すことを心掛けたら良いでしょう。

そういう叱り方をしますと
「言葉」として脳が認識してくれます。

「怒られた」という印象しか残らない
大声で怒鳴る叱り方より、
穏やかに話し掛けることの方が、
頭の中に「言葉」として
残すことができます。

また、同時に
ボディタッチをして安心感を与えたり
かがんで目線を合わせながら
話したりするのも効果的です。

 

叱り方で子供との関係が変わる !?

 

大人も感情を持っていますので
理性的に「子供を叱る」ことは
なかなか難しい部分もあります。

けれども、大声で怒鳴りつけても
自己嫌悪になったり
後味の悪い想いをするだけです。

それよりか、深呼吸をしたり、
ゆっくりと数を数えたりして、
冷静を取り戻してから
子供に話し掛ける気持ちに
切り換えてみましょう。

今まで大声をあげていた人は、
子供との関係が、この叱り方で
ひょっとしたら、
変わってくるかもしれませんね。

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