歯茎が老ける危ない歯の磨き方

a0002_004129普段から、鏡を見たりして
歯茎の状態を意識してますでしょうか。

実は、若い女性でも
歯茎が痩せて落ちてしまっている人は
意外と少なくないのです。

 

いくら魅力的な方でも、
この歯茎が痩せて下がっていると、
ちょっぴり引いてしまいます。

年齢も高く見られがちになりますし、
見た目の印象も不健康な感じを受けてしまいます。

また、大きく口を開けることにも抵抗を感じてしまい
笑顔にも気を遣い、自信が持てなくなってしまいます。

この歯茎・・・一度痩せてしまったら
元には戻らないそうです。

そこで、歯茎が痩せることについて、
その傾向と対策を調べてみました。

 

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歯茎が痩せる原因

 

まず、歯茎が痩せる原因は、
主に以下の3つがあげられます。

  1. 歯周病
  2. 力任せの歯磨き
  3. 歯ぎしり、食いしばり

では、具体的に説明して行きましょう。

 

1. 歯周病

30歳以上の日本人の80%が罹患していると言われている歯周病は、
進行すると、歯茎のみならず歯を支える骨までもが
下がる原因になってしまいます。

毎日毎回、どんなに丁寧に歯磨きをしているつもりでも
すべての汚れはなかなか取りきれず、
歯医者さんへ、半年に一度くらいは
定期検診に行って、歯垢などをクリーニングした方が良いでしょう。

また、日常の歯磨きでは、通常の歯ブラシの他に
歯と歯の間の歯垢を取り除くデンタルフロスや、
歯間ブラシを使用することが好ましいです。

 

2. 力任せの歯磨き

力任せに磨くと汚れがよく取れそうな感じもしますが
実は、歯ブラシの毛の先端がつぶれてしまい
ブラシが歯の表面にしっかり当たらなくなってしまいます。

すると、磨き残しの原因になるばかりか
歯茎は痩せてしまい、さらには
歯も傷ついて知覚過敏の原因にもなってしまいます。

すぐに歯ブラシの毛の先端が開いてしまう人は、
力が入り過ぎている傾向がありますので注意しましょう。

短時間にゴシゴシ磨くよりかは、
時間をかけて力を抜いてじっくりと磨いた方が
汚れはよく落ちます。

電動歯ブラシを使用する人も同様に
力任せに押し当て過ぎないようにしましょう。

 

3. 歯ぎしり、食いしばり

歯を支える歯槽骨(しそうこつ)が、
過度に噛む力がかかることで、
少なくなることもあります。

歯周病で骨が溶けて歯がグラグラ動く状態になってますと、
歯茎は、通常の噛む力でも下がってしまいますので
注意しましょう。

 

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歯茎が痩せないための対策

 

a0027_000321歯周病を防ぐためには、毎日の歯磨きが大切なのですが、
間違った歯磨きをしてますと、逆に歯茎が痩せる原因になってしまいます。
では、どのような歯磨きを意識したら良いのでしょうか。

歯茎が痩せないための対策としましては、

以下の2点を心掛けるようにしましょう。

  1. フラットな歯ブラシ
  2. 歯ブラシの持ち方、力加減に注意

それでは、また具体的に説明して行きましょう。

 

1. フラットな歯ブラシ

最近では、歯周病対策として、ブラシの先端が、
山と谷にギザギザになったカットの歯ブラシがあります。

歯周ポケットに細い先端が入るような仕様になっているのですが、
このような歯ブラシでも、
ガシガシと力任せに磨くと、
かえって歯茎や歯を傷つけやすくなってしまうばかりか
磨き残しも出来てしまいます。

歯周病でなければ、
ブラシの先がフラットな面の歯ブラシを
使用した方が良いです。

また、男性に多いのですが
力を入れ過ぎて磨いてしまう傾向の人は、
歯ブラシは、少し柔らかめのものを選びましょう。

 

2. 歯ブラシ持ち方、力加減に注意

歯ブラシの持ち方は、
ペンを握るようなペングリップにしましょう。
グッと握ると、ついつい力が入り過ぎてしまうからです。

力加減としましては、歯ブラシの形が
変形しない程度の感覚です。

短時間に済ませようとすると
ついつい力が入り過ぎてしまいます。
時間をかけて、やさしく丹念に磨きましょう。

それから歯磨き粉は、研磨剤が入っていますので
使わないか、使ってもごく少量で済ませましょう。

また、研磨剤の粒子が細かい歯磨き粉を使いましょう。

粒子の粗いもので力任せに磨くと、
歯が削れるばかりか、歯茎も痩せる原因となってしまいます。

よくわからなければ、知覚過敏用の歯磨き粉を使用すれば無難です。

 

自信を持って笑顔を振る舞えますように、
歯茎の健康を普段から意識してみましょう。

 

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