インフルエンザの5つの予防対策

前回は、インフルエンザ
かかりやすい方の7つの傾向を
ご紹介しました。

今回は、体の免疫力を高める
インフルエンザへの予防と対策
ご紹介致します。 

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1.マスク

 

 aecfcc59fcf6fa9776f0d77b93caba37c_s 人混みへ行く時は
必ずマスクを着用しましょう。

マスクは、鼻、口、あごまでを
しっかりと覆うようにすると
インフルエンザの予防効果を高めます。

マスクは、ウイルスの侵入を
ブロックするだけでなく、
鼻や喉の粘膜の乾燥を防ぎ、
冷たい空気の刺激も和らげられます。

外から帰ったら、家に入る前に
マスクはゴミ箱に捨て、
ウイルスを、家の中に
持ち込まないように努めましょう。

 

 

2.湿度50%以上

 

インフルエンザの対策としては
乾燥しないことが重要です。

まずは、部屋を湿度50%以
加湿しましょう。

ほとんどのインフルエンザウイルスは
50%以以上の湿度で死滅します。

この湿度を保って、
十分休養をとるようにしましょう。

家の中でマスクをすることも
湿度を保つのには効果があります。 

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3.うがい・手洗い

 

a1180_003485外出から帰ったら、うがい・手洗いを
念入りにしましょう。

うがい・手洗いや洗顔は
付着しているウイルスそのものを
落とすことになります。

手に付着したウイルスを
口や鼻に持ってこないことが
重要なので

  1. 手洗い
  2. 洗顔
  3. うがい

順序で、
できるだけウイルスを落としましょう。

 

最近では、介護施設で
インフルエンザの予防のために
歯磨きをすることが有効なようです。

ただ、歯を磨くだけではなく
頬の内側も軽く磨くようです。

すると、唾液が促進され
この唾液に、予防効果があり
インフルエンザになりにくいようです。

 

4.定期的な運動・規則正しい生活

 

定期的に運動をしたり
規則的な生活をすることは
免疫力を高めることに効果があります。

運動をすると、
当然血流が良くなります。

そうすると免疫細胞が、その血流に乗り
くまなく全身をパトロールできるため、
病原体や細胞の異常をいち早く検知し、
迅速に対応できるようになります。

その上、筋肉を構成しているアミノ酸は、
免疫細胞の活動に使われるため、
筋肉を維持することができる
運動をすることにより
免疫力のアップにつながります。

また、入浴にも
全身に免疫細胞を行き渡らせる効果があります。

体を冷やすと風邪を引いてしまうのは
免疫細胞の動きが悪くなり、
病原体を的確に駆除できなくなるからです。

特に冬のシーズンは、手足が冷え、
末梢の血行が悪くなりますので、
お風呂に入って、全身を温めましょう。

 

5.栄養バランスのとれた食事

 

aedfb996aaa798098e4447b2db7ec57e9_s栄養のバランスのとれた食事で
インフルエンザの予防ができます。

感染症が発症するリスクを低減させ
免疫機能を高める食品成分は
ビフィズス菌などのプロバイオティクス、
亜鉛、セレン、ビタミンA・C・E、などです。

また、プロバイオティクスの
エサになるのがオリゴ糖です。

このオリゴ糖は、
ヨーグルトなどに含まれている
乳酸菌と一緒に摂ることにより、
腸内の善玉菌を増やし、
効率的に体の健康につながります。

ちなみに、オリゴ糖が
多く含まれている食材は
納豆、アスパラガス、ネギ、
バナナ、牛乳、にんにく、ハチミツ、
ごぼう、玉ねぎ、大豆、とうもろこし
などです。

 

 

それでは、ウイルスから
体を守るための対策を参考にして、
インフルエンザのシーズンも
体調を崩さないようにしましょう。

また、万が一、家族が
インフルエンザにかかってしまい、
看病する場合には、
次のことをおススメします。

  • お互いにマスクをする
  • 家の中でもこまめにうがい・手洗い
  • トイレやドアなどはアルコール消毒

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