不動産会社の見分け方の8つのポイント その2

 

前回の「不動産会社の見分け方の8つのポイント その1」からの続きです。

aPAK77_toukyounobill20140823a500前回は、
不動産会社を選ぶためのポイントの中で、

  1. 不動産会社免許番号をチェック
  2. 事務所の場所をチェック

について説明させて頂きました。

 

不動産会社を選ぶためのポイント

 

3.代表者や責任者の顔をチェック

  • 代表者の顔写真や経歴と方針がホームページに掲載されてる
  • いつでもお客さまが望めば責任者が応対する

というような姿勢の不動産会社なら、
信頼度は高いと言えます。

全国にある不動産会社のおよそ8割
従業員4名以下というデータがあります。

このような小さな会社は
ワンマン経営の傾向が
必然的に強くなりますし
会社の特質は、トップで決まります。

ゆえに、トップに立つ者の
顔が見えること重要です。

 

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4.ホームページの情報をチェック

 

会社の姿勢サービスを知るためには
ホームページは貴重な手段です。

物件情報はもちろんですが、
顧客サポートの姿勢をポイントに
内容をチェックしてみましょう。

  • 契約の際にチェックしている内容は何か
  • 契約終了後に提供するサービスがあるか
  • 目立つところに問い合わせ用の電話番号が記載されているか
  • 定期的に物件情報などが更新されているか

 

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5.アフターサービスをチェック

 

  
a924f99cd8b28e13390552602d0db2988_s買う前よりも買った後の方が
特に長いのが不動産です。

そのため、不動産業界は
売りっ放し」とさえ言われています。

それだけに、
契約する不動産会社が提供してくれる
アフターサービスの内容を
事前にチェックしておくことは大切です。

  1. 日常のメンテナンス
  2. トラブルが生じた時の対応

これらの2点についての
会社の体制については、
とのようになっているか確認しましょう。

特に、経年劣化によるトラブルが
つきものの中古住宅などでは、
注意しましょう。

 

6.中古住宅の取り扱いをチェック

 

中古住宅の物件
取り扱っているかどうかを
チェックしましょう。

 
新築に比べると
中古住宅の取り扱いというものは
格段に高いレベルの知識が求められます。

ですから、
ホームページ掲載の物件情報や
店舗前に貼り出されている広告に
新築物件しか出ていないようでしたら
他の不動産会社を当たった方が
無難かもしれません。

そういう会社は、
新築を売買するレベルしかなく
中古物件を探している顧客は
相手にしていない可能性が高いからです。

 

7.希望の連絡手段を守るかチェック

 

ad51b7a9ce5ae226f7bbefbf1c8967f07_s「連絡はメールで」と連絡手段
顧客が希望しているのにもかかわらず
電話してきたり、自宅まで訪ねて来る
営業担当者がいます。

そのようなケースは、
その営業担当者自身の意思か
おっちょこちょいな性格な場合もありますが
「直接会って話をしてこい」と
上司から命令されている場合もあります。

いずれにしましても、
顧客の希望を無視するような連絡手段を使う営業は、
強引な勧誘の傾向があり、
その会社の方針姿勢が現れてますので
注意した方がよさそうです。

 

8.他業種専門家との連携体制をチェック

 

不動産会社の中には、
不動産業以外にも何でも行える
会社があり驚くことがあります。

けれども、様々な手数料を稼ぐために
中途半端に何でも取り扱っている会社も
存在しているのが実態です。

不動産会社ができることは
限られていますし
その限られた不動産業務だけでも深いし、
やることも多いものです。

ですから、
顧客本位のサポートを行うためには、
各業種の専門家との連携
必要不可欠なのです。

専門業種とは
司法書士、土地家屋調査士、測量士、
建築士、住宅診断士(ホームインスペクター)、
税理士、ファイナンシャルプランナー、社会保険労務士、弁護士などを言い
これらの専門家連携体制ができていることを確認しましょう。

 

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