不動産会社の見分け方の8つのポイント その1

 

 a76bea864eb7b74babd21ad116b1690b7_s土地や家の売買
アパートやマンションなどの
賃貸契約などでは、
不動産会社にお世話になります。

土地の売買などは、
個人の間でもできますが
多少の手数料を支払ったとしても、
専門家不動産会社を仲介に入れた方が
失敗するリスクは避けられます。

そうは言っても、不動産会社と言うと
なかなか良いイメージが湧かない人も
多いようです。

では、なぜ良いイメージが
湧かないのでしょうか ?

 

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不動産会社と「宅地建物取引業免許」

 

afee07f05720094bf1b3bc9c40a6fc0f6_s不動産会社などの不動産業を営むには、
宅地建物取引業免許」という許可を
国土交通大臣または都道府県知事から
取得する必要があります。

さらに、「宅地建物取引主任者
という専門資格者 (宅 建) は、
不動産業を営む事務所ごとの
全従事者数の5分の1以上の
設置義務があります。

簡単に言えば、
不動産業を営む事務所ごと
従事者5人に対して
宅地建物取引主任者1人
の割合でいればいいわけで
宅地建物取引主任者が1人いれば、
残りの4人は素人でもかまわない
ということになります。

つまり、それまで、業界・業種が
まったく別の世界にいた人でも、
スーツを着て、名刺を持てば、
即座に不動産会社の営業戦力となれます。

それゆえ、不動産業界は
口が達者で行動力と度胸さえあれば
経験が浅くても、
建物や不動産に係る知識が乏しくても
それなりの営業成績が残せてしまう
業界と言われているのです。

また「10年で5割が廃業する」
と言われている不動産業界ですので、
廃業と開業を繰り返している
悪質な業者も存在しているのも事実です。

こういった背景から
不動産会社に対して良いイメージが
持てない人がいるようです。

そこで、安心できる不動産会社を
選ぶためのポイントを調べてみました。

 

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不動産会社を選ぶためのポイント

 

1. 不動産会社の免許番号をチェック

 

  • 複数の都道府県に支店を持っている  「国土交通大臣」
  • 1つの都道府県だけで営業している   「都道県知事」

上記のように、それぞれから
不動産会社は「宅地建物取引業免許」を発行されています。

amenkyoれは、
「東京都知事免許(4)第○○○○号」
「国土交通大臣免許(1)第○○○○号」
などと記載されていますが、
この(4)(1)という数字は、
その不動産会社の免許証の
更新回数を示しています。

現在では、平成8年まで3年更新
平成8年以降の免許証の更新は5年なので、
(4)ということは、4回目の更新ですので
5×3=15年 は終了しているので
15~20年目の間の営業に突入していると
いうことになります。

ですから、免許番号内の数字が
大きければ大きいほど、
老舗ということになりますので
それだけ信用実績があると言えます。

「宅地建物取引免許証」は、
事務所内で、お客様の目が届く場所
掲載するよう義務付けられていますので、
不動産会社に行った際には、
チェックしてみましょう。

ただし、賃貸などの場合は
長年営業しているだけに、
大家さんからの信用がある半面、
大家さんと癒着している場合も
ありますので注意しましょう。

 

2. 事務所の場所をチェック

 

a3c85901e57d877d7080e1c1bf6d745da_s物件を販売したり取引をした後も、
きちっと責任を取ろうと考えていれば、
ビルの1階などのわかりやすい場所
事務所は構えているものです。

このように
会社の情報や事務所内を開示する姿勢
ひとつの信用の目安になります。

逆に、事務所を、
雑居ビルの2階以上などの
わかりにくい場所に置いているような
不動産会社は、注意が必要です。

そういうところは、
社名を変えたりして転々と営業している
悪質業者の可能性もあるので
避けたほうが無難そうです。

 

少し長くなりましたので
続きは、次回にまわします。

 

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