年賀状で避けたいこと

年賀状で避けたいことについて
簡単に、ご紹介いたします。 

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 ◎ 年賀状で避ける表現

 

◯ 重複表現

 

aff57fff0f70ffdf885135b985958a063_s印刷屋さんに頼んだり
パソコンで年賀状を作ったり
コンビニや郵便局で購入したり
色んな方法で年賀状を
作成されていることと思います。

いずれににしましても、
サンプルの素材に
すでに賀詞が含まれていましたら、
添え書きには
賀詞は書かないようにしましょう。

賀詞以外の文や言葉でも
重複しないように注意しましょう。

たとえば、サンプルの素材に
「元旦」があれば
さらに「一月一日」を書けば、
重複になります。

年号は西暦表記でもよいですが、
西暦と元号との併記は
重複になります。

それでは
年賀状で意外とやってしまう間違いを
例にして、まとめてみました。

 

◯正しい例  ☓間違った例

 明けましておめでとうございます

 新年明けましておめでとうございます

「明けまして」と「新年」の意味が重複。

 △△年 元旦
 △△年 一月元旦

「元旦」は「1月1日の朝」という意味のため重複。

 

 Happy New Year
 A Happy New Year

年越し後に届く年賀状は「Happy New Year」

「A Happy New Year」は、年越し前「よいお年を~」の意味。

 

 

◯ 忌み言葉

 

「失う」「破れる」「衰える」「枯れる」「滅びる」「倒れる」などは使いません。

「去年」という表現も、
「去る」という言葉は避けたいので
「旧年」や「昨年」を使いましょう。

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◎ ビジネスの年賀状

 

会社同士やお客様との関係を
円滑に保つためにも、
年賀状は欠かせません。

きちんと襟を正して挨拶させて頂く
一年に一度の良い機会です。

仕事の一環としての年賀状と心掛け、
礼儀正しい文章を書きましょう。

また、この時は、会社の宣伝
あまりしない方が良いでしょう。

 

 

◎ 被災地への年賀状

 

a015地震や風水害などの災害で
被災している知人への年賀状は
出していいものかどうかと
躊躇ってしまいます。

避難生活を過ごされている毎日でしたら
「おめでとう」などと
新年を祝う気持ちにはなれず、
とても年賀状どころではないような気がします。

一方、元気を出してもらいたい一心で、
あえて普通の年のように年賀状を送り、
励ましてあげたいという考えもあります。

しかしながら、
不安な毎日を過ごされている時に
「頑張って」との励ましは、
かえって重く辛く
感じられてしまうかもしれません。

ですから、被災地の方へは
年賀状という形にはせず
年内のうちに送る「お見舞い状」か、
年明けに「寒中見舞い」を送る方法が
無難であると思われます。

年始の挨拶状として送る場合は、
「年始のご挨拶を申し上げます」
のように挨拶語からはじめ、
相手の幸福と被災地の復興を
願うような内容にします。

「おめでとう」「寿」「賀」などの
「祝いの語」は使わないようにしましょう。

被災された相手のことを気遣い
一日も早い立ち直りを祈る気持ちで
言葉を選ぶようにしましょう。

 

 

◯ 「祝いの語」を使わない文例

 

● 初春のご挨拶を申し上げます

● 新年のご挨拶を申し上げます

● 平和な一年でありますように

● 幸多き年でありますように

● 新しい年が明るい年でありますように

● 笑門来福

● 一陽来復

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