いくらその場しのぎのメイクで
隠せてたとしても・・・
原因を知らないで放置していては
いつまで経っても改善されません。
そこで、今回は
毛穴に黒ずみができる原因と
ケア方法について調べてみました。
毛穴や黒ずみについて知って
自分に合った改善方法を
実践してみましょう。
毛穴の役割
毛穴には、大きく2つの役割があります。
- バリア機能
空気中の外的刺激(ホコリや化学物質など)
から肌を守るために
毛穴から皮脂を分泌。
・ ・ ・ - デトックス機能
汗や皮脂とともに
体内の老廃物を排出。
つまり、健やかな肌を保つためには
毛穴が正常に機能していることが
欠かせないのです。
顔の毛穴は、1平方cmあたりに
約100個あると言われており、
特に、顔のTゾーンには
他の部位に比べて
毛穴は約7倍あると言われています。
ですから、鼻の毛穴は
トラブルが起こりやすく、
他の部位よりも
丁寧なケアが必要とされるのです。
毛穴の黒ずみの種類とケア方法
毛穴に黒ずみができる状態は、
いくつかのタイプに分類できます。
それらの毛穴の黒ずみの種類と
それぞれのケア方法について
まとめてみました。
1.汚れ詰まりタイプ
皮脂や古い角質、ホコリの他
落としきれなかったメイクなどが
毛穴に詰まってしまう状態で、
特徴はザラザラしています。
ケア方法
そのため、空気中のホコリや
化学物質が付着しやすいので
化粧をした日は
必ずクレンジングをしましょう。
また、クレンジング後に
正しい洗顔と肌の保湿を
心がけることも大切です。
2.毛穴広がりタイプ
肌の乾燥により
過剰に皮脂が分泌され、
毛穴が詰まり広がってしまい、
影ができてしまっている状態で
保湿が不十分な肌や
乾燥肌に多いタイプです。
ケア方法
一見、肌が、
べたついて見えていても、
実は、乾燥により
過剰に皮脂が分泌されているケースが多いです。
洗顔の後に
きちんと保湿を行うことで、
過剰な皮脂の分泌を抑えられます。
また、適度な運動や入浴などで
代謝を高めることも有効です。
3.オイリータイプ
分泌される皮脂の量と
新陳代謝とのバランスが
うまく取れていないために
毛穴が詰まり汚れてしまっている状態で
皮脂分泌が多い肌によく見られるタイプです。
ケア方法
オイリーな肌質だから・・と
洗顔後の保湿をしないでいると、
より多くの皮脂分泌を
招く結果になってしまいます。
- 正しい洗顔
- 皮脂コントロールを意識した保湿
これらのことに心掛け
過剰な皮脂分泌を抑えるようにしましょう。
また、脂肪分の高い食事や偏食を避け、
身体の内側からも皮脂の分泌量を
コントロールするようにしましょう。
4.メラニンタイプ
- 紫外線などの強い刺激
- 過度なケア
- 代謝の悪さ
これら等によって
メラニンが蓄積してしまっている状態で、
特徴は、毛穴に汚れが
詰まっていないのにかかわらず
黒ずんで見えることです。
ケア方法
正しい洗顔と肌の保湿に加えて
美白化粧品などで
しっかりとした紫外線ケアが大切です。
メラニン色素というものは
肌に負担がかかると
増えてしまう性質がありますので、
ケアの際には力を入れないで
優しく行うことがポイントです。
さらに、メラニンの生成と蓄積を防ぐために
適度な運動やピーリングで
肌のターンオーバーを促進することも重要です。