職場に蔓延する10のハラスメント①

a001ここ数年になって
新たなオフィストラブルとして
扱われるようになってきたのが
妊産婦が職場復帰することを妨げる
「マタハラ」こと
「マタニティハラスメント」です。

 

ハラスメントとは !? 

  
他にも最近の職場では、
様々な「ハラスメント」が
存在しているようです。

そもそも「ハラスメント」とは、
様々な場面での「嫌がらせ」や
「いじめ」のことを言います。

それが本人の意図には関係なくとも
他者に対する発言や行動等によって
相手を不快にさせたり、
尊厳を傷つけたり、
不利益や脅威を与えることを指します。

 

ちなみに、3大ハラスメントとは
「セクハラ」こと
セクシャルハラスメント、
「パワハラ」こと
パワーハラスメント、
「モラハラ」こと
モラルハラスメント
のことです。

他にも色々なハラスメントがあります。 

 

知らないでいて
「ハラスメント」の加害者や被害者に
なったりしないように、
職場にありがちな10のハラスメント
を、五十音順でご紹介します。

少し記事が長くなってしまいましたので
3日間に分けて掲載いたします。

Sponsored Link

 

 

1.アルハラ

 

アルコールハラスメントの略で
飲酒に関わる迷惑行為や
人権侵害のことです。

1980年代に若者の
急性アルコール中毒による死亡事故が
相次いだことから社会問題化し、
1990年代以降、この名称で
呼ばれるようになりました。

アルコール薬物問題全国市民協会
(ASK)よるアルハラの定義は、

  •  飲酒の強要
  • 一気飲みの強要
  • 意図的な酔いつぶし
  • 飲めない人への配慮を欠くこと
  • 酔った上での迷惑行為

5つとなっています。

Sponsored Link

 

2.カラハラ

 

a016カラオケハラスメントの略で
カラオケで歌うことが嫌いだったり
苦手だったりする人に、
無理にカラオケに誘い
強制的に歌わせる行為です。

自分がカラオケが好きで
善意から歌本やマイクを回している
ケースが多いようですが
歌うことが本当につらい人もいるのです。

 

 

3.スメハラ

 

スメルハラスメントの略で
スメル(smell)とは「臭い」
という意味です。

周囲に口臭や体臭等の「臭い」で
迷惑をかける行為で、
現在、社会問題になりつつある
臭い害です。

喫煙者の口臭や
高齢者の加齢臭等をはじめ
柔軟剤や女性の強い香水の臭い等も
対象とされています。

根本的にパワハラ・セクハラと異なり、
当人は他人に迷惑をかけている
自覚がないのが特徴です。

 

 

4.スモハラ

 

a022スモークハラスメントの略で
上司等からの喫煙の許可を
断り切れない部下に
受動喫煙を強いる行為を言います。

日本人の喫煙意識に関する調査によると
「社内で喫煙してほしくない」非喫煙者は
9割もいるのにかかわらず、
「吸わないでほしい」と
上司に対して言ったことがある人は、
わずか12%
部下に言った人でさえ、
たった17%という結果でした。

日本人の習性上、
我慢していることが多いので
断らないから「OK」という
ことではないのです。

また42%がもの喫煙者自身でさえ
他人の煙が「イヤ」と答えてます。

喫煙者が非喫煙者になって
初めて受動喫煙のつらさを
知ったというケースもあります。

「スモハラ」は
喫煙者が非喫煙者に与える害や
タバコ・喫煙ににまつわる
不法行為全般を指します。

非喫煙者にとって、受動喫煙は
喫煙者の思う以上に
本当につらいものなのです。 

 

続きは、また明日です。

Sponsored Link

 

おすすめ記事

コメントを残す




Menu

HOME

 TOP