忘年会前に知っておくと
便利な豆知識の前回からの続きです。
「お酒と相性の悪い食品」や
「お酒の飲み方での注意」など
こ゛紹介しております。
【飲み会のためのその４】
運動の後のお酒も避けるべし !!
ここでは、直接、忘年会などの飲み会に
直結する話ではないのですが
かなり基本的なお話になりますので
説明させて頂きます。
最近では、ランニングやジム、
フィットネスクラブなどが
ブームになっています。
適度に運動して、
しっかりと汗をかいた後は、
ビールなど一杯飲みたくなる方も
いらっしゃることかと思います。
けれども、注意しなくてはいけません。
実は、運動後のアルコールは
「早く」しかも「深く」酔いが
まわってしまうのです。
運動をして汗をかくことにより
体内の水分も減っていますので、
いつも飲んでいるお酒の量でも、
アルコール濃度が高くなってしまいます。
その結果、酔いが急激にまわったり
二日酔いになりやすくなってしまいます。
そうは言っても、
運動の後には、喉は渇きます。
そういう場合には、最近流行の
アルコールゼロパーセントとか
アルコール度数が低いビールが良いでしょう。
普通のビールよりも
悪酔いもしませんし、
二日酔いにもなりにくいので、
安心して飲むことができます。
【飲み会のためのその５】
飲酒の後のお風呂は避けるべし !!
お酒を飲んだ後、
体の中のアルコールを
汗とともに絞り出そうとして、
お風呂やサウナに入る人がいます。
試してみると、汗をかいて
何となくスッキリしますし、
酔いも冷めたような気もします。
けれども、お酒を飲んだ後の
お風呂やサウナは、二日酔いを
助長してしまうので注意が必要です。
運動した後と同様で、
汗をかくことにより、
体の中の水分の量が少なくなるため、
アルコール濃度が高くなり
酔いが急激にまわったり
二日酔いになりやすくなります。
酔い覚ましになると思われていた
飲酒の後のお風呂やサウナは、
実は、逆効果だったのです。
【飲み会のためのその６】
飲酒の後のスポーツドリンクも避けるべし !!
お酒を飲む時に重要なのは
アルコールの濃度を高めないために
「体内の水分を減らさない」ことで
言い換えれば、
「水分をしっかり摂る」ことなのです。
たとえば、風邪をひいて熱が出た時は
水分を豊富に摂ることが大切になります。
そのためにスポーツドリンクを飲む方も
多いことかと思います。
スポーツドリンクというのは、
水分のみならず体に必要な栄養素も
入っていますので、
お酒の後に飲むと体に良いと
一見思われます。
でも実は、スポーツドリンクは
早く体に吸収されるように作られてるので、
アルコールが胃に残った状態で飲むと、
酔いを促進してしまい、
二日酔いにもなりやすくなってしまうのです。
おいしくて体に良いはずの
スポーツドリンクも、
お酒の後に飲むと
かえって逆効果になってしまいます。
ですから、お酒を飲んだ後は
シンプルな水を
必ず飲むようにしましょう。
お酒がおいしい季節、
これらの記事を参考にされて、
楽しい忘年会をお過ごしください。
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