年賀状の書き方 裏面

前回は、年賀状の由来と
年賀状の表面について説明しました。

今回は、年賀状裏面
投函の時期について説明させて頂きます。 

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◎ 年賀状の構成  裏面

 

anenga-uragaki裏面は、文面とも呼ばれ
年賀状の本文を書きます。

それでは、年賀状の書き方の基本を
ご紹介いたします。

 

 

1.賀詞

 

「賀詞」は、本来は
年賀に限らないお祝いの言葉です。

けれども、特に年賀状に用いる
「謹賀新年」などの
新年を祝うあいさつの語句を指して
「賀詞」と呼んでいます。

賀詞は、大きめに、まず文頭に書きます。

 

 

2.旧年中の感謝やお礼

 

つね日頃のお付き合いへの感謝や
無事の越年を喜ぶ言葉、
そして近況報告などを書きます。

 

 

3.指導や親交、支援をお願いする言葉

 

今後の指導や変わらぬ親交、
そして支援へのお願いを書きます。

但し、用件は年賀状には書きません。

 

 

4.健康や幸福、繁栄を祈念する言葉

 

相手の健康や幸福、
そして繁栄の祈りを書きます。

年賀状本来の意味からすると、
この部分は最も大切な言葉となります。

 

 

5.年号と日付

 

日付は年号から書きます。
西暦でもOKです。

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6.添え書き

 

余白に、一言の添え書きを、
小さめの字で短くまとめて書きましょう。

この何気ない添え書きが
誠意や気持ちを感じ嬉しいものです。

送り先の方にあわせて
心のこもった一言を添えると、
印象が良くなります。

日頃お世話になっている感謝やお礼、
今年の抱負や決意、
今後の親交を願う言葉などを
書き添えると良いでしょう。

年賀状だけの連絡になっている
友人や知人へは、
家族の様子や近況報告などを
添えると良いでしょう。

近年では、年賀状ソフトなどを使って
年賀状をパソコンで作成するケースが多いようです。

その場合でも、あらかじめ添え書き用の余白を作っておいて
個別のメッセージを書き込むと
何気ない一言であっても、
丁寧な印象になります。

 

 

◎ 年賀状の投函の時期

 

せっかく一生懸命に作った年賀状ですから、
やはり、元旦に届いて欲しいですよね。

郵便局では、毎年12月15日から
はがきへの消印を省略し
元旦以降に配達する
「年賀郵便特別取扱」の受け付けが
始まります。

日本郵便のお知らせによりますと、
12月25日までに出した年賀状は元日に、
12月26日~28日(日)までに
出した年賀状も、可能な限り
元日に届けるように取り組まれるそうです。
 

年賀状が確実に元旦に届けるためには、
12月25日までに出すようにしましょう。 

近年では、年賀状は元旦に届けるのが
礼儀の通例となってますが、
日本の古くは、年賀状を1月2日の
「書き初め」に書いていました。

一般的には、正月飾りが飾られている
1月7日まで松の内と言いますが、
本来は、この松の内に年賀状が届けば
失礼にはあたらないのです。

もしも、松の内に間に合いそうになければ
寒中見舞いにして送りましょう。

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