ダイエットの知識の5つの間違い

現在では、様々なダイエット情報、
ダイエット食品が溢れかえってます。

流行るダイエットもあれば、
廃れていくダイエットなど
数えきれない程、たくさんあります。

今回は、そんなダイエットの知識として
信じ込まれている5つの間違い
まとめてみました。

 

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ダイエットの常識として信じていた5つの間違いとは

 

1.「脂肪」は悪、「低脂肪」「無脂肪」「ダイエット食品」の方がヘルシー

 

aPAK85_lalaoryouridekitayo20140321500もともとの脂肪分をカットした、
「低脂肪」「無脂肪」の食品の方が
健康的なイメージがあります。

けれども、「ダイエット食品」には、
体に不要な化学物質が含まれていたり
体に必要な他の栄養素を損壊していたりする場合もあります。

不自然な食品にはリスクがある
ことは認識しておきましょう。

また、マウスを使った、
こんな実験がありました。

ヘブライ大学の研究グループが
高脂肪食と低脂肪食を、
毎日決まった時間に食べるグループと、
不規則に食べるグループとに分けて
マウスの代謝の変化を比較してみました。

同量の摂取カロリーにもかかわらず、
マウスは、高脂肪・時間厳守の方が
意外にも太り方は最も少なかったのです。

時間厳守グルーブの中では、
高脂肪食マウスの方が
低脂肪食マウスより
食欲増進ホルモンとストレスホルモンの血中レベルが低下したとのデータにより、

高脂肪食の方が満足度が高く欲求不満になりにくい」
とのひとつの結論が出ました。

ただし、
食事時間が不規則のグループだった
高脂肪食のマウスは最も太り、
糖尿病や動脈硬化の発症を
誘発する物質も増加し
コレステロール値が
悪化していましたので
やはり、不規則な生活は、
ダイエットには大敵のようです。

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2.「肉」は悪く「菜食」にすべき

 

野菜だけを偏って食べていては、
肌や髪は、かえって
衰えてしまうこともあります。

野菜などに多く含まれている
ビタミン類などは、
あくまで体の調子を整えてくれるもので
タンパク質が体を作ってくれています。

最近では、長寿の人が、
肉をよく食べる習慣を持っていることも
知られてきています。

また、筋肉が付くと代謝が良くなり
脂肪も燃焼されやすくなります。

 

 

3.「飽和脂肪」は悪

 

「不飽和脂肪酸」は良くて
「飽和脂肪酸」は悪玉コレステロールを増やすなどの理由から
悪者にされがちです。

「不飽和脂肪酸」は、
オリーブオイルなどに多く含まれており
「飽和脂肪酸」は、肉やバターなど、
動物性のものに多く含まれてます。

そもそも
「不飽和脂肪酸」が注目されたのは、
「飽和脂肪酸」は、
わりと自然に食べているのですが、
「不飽和脂肪酸」は、
意識しないとなかなか摂取できないからなのです。

けれでも「不飽和脂肪酸」は
酸化しやすい性質を持っていますので
摂り過ぎは禁物です。

何事も「過ぎたるは及ばざるがごとし」です。

「飽和脂肪酸」も、
エネルギー源や身体を作る成分となる
大事な栄養素です。

大切なのは、
それぞれの脂肪酸の摂取する
バランスです。
さまざまな栄養を摂ることが重要です。

 

 

4.「小分け」にして食べる

 

aPPG_huruitaijyuukei500頻度を増やして
1回当たりの食事量を少なくする
という食事法です。

血糖値の「乱高下」が少なくなり、
ダイエットに良いとされてました。

また、つねに消化状態にあるため
新陳代謝も上がる
と言われていたこともありますが、
どうやら、これは間違いのようです。

代謝は、1日きっちり3回の食事でも
変わらないという報告結果があります。

 

 

5.「運動」すれば痩せる

 

脂肪1kg分は7000kcalです。
これを運動だけで燃焼させるとなれば、かなり大変です。 

運動は、
あくまで「筋肉」をつけるものです。
「筋肉」が付けば、代謝が良くなります。

私自身の体験ですが、
フィットネスクラブに入った最初の頃は、
体重が増え続けました。
その理由は、
次第に「筋肉」が付いて来たためでした。

ある程度「筋肉」が付くと
代謝が良くなりますので
そこから体重は減少し
体脂肪も減って来ました。

 

ダイエットの観点から
体重を落としたいのであれば、
食事と生活の見直しを
まず最初にすることが必要かと思います。

ダイエットは、
その人のライフスタイルや
体格、体質、骨格、筋肉量、内臓の状態
等々、すべて個人差がありますので
他人が成功したからと言って
一概に自分に当てはまるものではありません。

様々な情報を知り、自分に合ったものを
取り入れるのが一番です。

 

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