「塩レモン」について

塩レモンとは、英語で
LemonSalt ( レモンソルト ) と言い、
アフリカ、中東、欧州では
非常に人気の高い調味料の一つです。

保存瓶の中にレモンと塩を一緒に入れ
1ヶ月程度漬け込むだけですので
ご家庭で簡単に作ることができます。

塩レモン
 
漬け込む時間が長ければ長いほど
塩分がまろやかになり、旨味も増します。

塩が溶けドロっとしたシロップ状となり、
柑橘系の香りが立ち始めたら完成です。

出来上がった塩レモンは
冷蔵庫で2年程度、長期保管できます。

塩レモンは、色々な料理に合う
万能調味料ですので、
小まめに作り置きして
冷蔵庫に常備されたら良いでしょう。

 

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塩レモンの美容と健康効果

調味料としての用途のみならず
様々な美容と健康効果が期待できるのが
塩レモンのスゴイところです。

レモンには
美肌作りに欠かせないビタミンCが
豊富に含まれていると言われていますが、
普通にレモンを食べる程度では
ビタミンCの優れた美肌効果は
残念ながら期待できません。
 
なぜならば・・・
ビタミンCの約半分は
レモンの皮に含まれてるからです。

レモン

したがって、レモンは
皮ごと食べないと
効率よくビタミンCを
摂ることができないのです。

その点、塩レモンは
皮ごと食べるわけですから、
レモンが持つビタミンCを
漏れなく摂取することができるのです。

また、レモンに含まれる「クエン酸」は
糖質の代謝を良くしてくれます。

ですから、
脂っこいものを食べる時
一緒に食べますと
脂肪の分解を助けますので、
ダイエットの効果も期待できるのです。

 

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塩レモンの使い方

お肉を塩レモンに一晩漬けると
お肉がやわらかくなり、
お肉本来の旨味が増しますので、
焼く前に一手間加えてみましょう。
 
 
お魚料理にも良くあいます。
塩レモンにお魚を漬けると
お魚の生臭さが抑えられますので、
より美味しいお魚となります。

さらに、パスタや野菜料理、
お刺身の薬味にも合います。
 
また、塩レモンに
様々な野菜を混ぜることで
市販では手に入らない
最高級のドレッシングにもなります。

このように塩レモンは
色々な用途に合いますので
沢山作りおきしておくと重宝です。 
 
基本的に・・・塩レモンは、
どんな料理にも合いますので、
塩レモンのレシピは無限大で
最強の調味料と言えましょう。
 

塩レモンの作り方

まず最初に、 
塩レモンの作り方のポイントですが、
上手なレモンの切り方にあります。

レモンを縦に切るのではなく、
X字に切りましょう。

X字に切った方が 果汁がたっぷり抽出されるからです。

X字

材料

  • レモン ・・・ 3個 (計300g)
    皮ごと食べますので
    農薬の少ない国産レモンがオススメです。
    無農薬レモンなら、言うことありません。
  • 粗塩 ・・・ レモンの重量の20%(今回は75g)
    塩は、ミネラル豊富な粗塩を使いましょう。

作り方

  1. 密封瓶を煮沸消毒し、水気が残らないようにしっかりと乾かす。
  2. レモンの表面のワックスを洗い流し、水気を拭き取る
  3. レモン1個を4~5等分のX字に乱切りにする。
  4. 瓶の底に塩を敷き入れ、レモン・塩・レモンの順に重ねて入れ、最後に一番上に塩がくるようにして詰める。
  5. 冷蔵庫で保存する。
  6. 時々、瓶を振って上下を返す。

 
※1週間後くらいから使えますが、
エキスが出て来て料理に使えるようになるのは
1か月前後くらいです。
 

 

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